フ~タラ親父の夜話恋話 -7ページ目

Gちゃんと参戦


夕方

 今日 出勤時間に合わせてGちゃんと一緒に行く とメールすると

 早出になったから 早い時間からいるよ と返事

最近 遅い時間はめちゃくちゃ混んでいて30分待ちがざらなので

 じゃあ席取りのために早く行く というと

 やったぁ 待ってるね~ と

で 一人突入





すると 待合に座る間もなく

 ビンゴ始まりますから 直ぐに席についてください と… 爆笑

で席につき見回すと 満席状態 ありえないし… と思いつつ 女の子が来るのを待つ で ヘルプの子が登場…

周囲を見渡すと 常連の席に座っている彼女

で気分盛り上がらずビンゴ開始





カードをヘルプの子に渡し 自分は ボーっとビンゴの成り行きを グラス片手に眺めている そこここで リーチ の掛け声

しばらくすると ビンゴ~ と大きな声と 女の子たちの嬌声 客のどよめき…

結局当たらなかった と ボ~っと考えていると 隣の子が

 ビンゴ当たらなかったね と…

ふと 我に返り

 なかなか当たらないよね~ と返事したけど 心は空っぽ

しばらくして彼女が到着

 ビンゴ どうだった? と聴くので

 ダメ 運 どこかに置き忘れてきたかな というと

 そんなことないよ 次あるし 当たるよきっと と…

で 雑談していると Gちゃん

 遅くなりました といいながら 笑顔で登場

 遅いじゃん というと

 ちょっと 渋谷で髪切っていて遅くなってしまった と…

そんな話しをしていると 2回目ビンゴのカードを配りに来た



こんどこそ と思い彼女の分と2枚買う

でビンゴ始まるかと思いきや その直前に彼女が別席に呼ばれてしまった…

 あ~ 今日はビンゴ一緒にできないんかぁ と思いつつ ヘルプのお嬢さんとビンゴ

Gちゃんいるので今度は 自分もやってみた

先ほどと同じように ひとつ数字が読み上げられるたびに 場内 歓声と 怒号と 嬌声が入り混じる…



で しばらくすると

 リーチ とGちゃんの声… で 間髪おかず

 ビンゴ とGちゃん…

自分 目が点状態 くそ 一枚なのに あたってる 自分は? こんなに投資したのに… あたらない… と思いつつ ビンゴカードに念じ ビンゴに集中 号泣

で しばらくすると ようやく1枚リーチ

時を同じくして ヘルプの子と彼女が交代 隣に誰も座っていない その空白の一瞬を狙ったように ビンゴ完成・・・

 やり~ ビンゴ と大声で叫んでしまった

それを 席のほうに歩きながらみていた彼女 近くに来るなり

 おじ様 当たったの あ~ 一緒にいるときに当たって欲しかった~ と 半べそ顔

 いいじゃん 当たったから 君の欲しいものだったらあげるし というと

 でもビンゴできたときに 一緒に ビンゴ~ って言いたかったし と…

 もう一枚あるから 当たるかも知れないジャン といい 残りの一枚を 彼女に手渡す

真剣にカードを見つめる彼女

その横顔を じっとみつめる自分



しばらくして

 リーチできたよ と彼女

 じゃあ 今回はそれもあたりそうジャン という言葉とほぼ同時に

 ビンゴ~

ありゃ 本当に当たってしまった…





ビンゴ終了して 余韻に浸って どんな賞品が当たるかな などと話しをしているとスタッフが抽選箱をもってきた でGちゃんが1本引く

と・・・

はとバスペアチケット をゲット

次に 自分のところにきたので 彼女に2本引いてもらう

と・・・

1本目は 紳士用ベルト

それを引いた彼女は

 ちょっと微妙かも…

と で 2本目は



ブランデー



 やだぁ 最悪 という彼女 それを見ていたスタッフが

 ちょっと見せてください とクジを受け取ると クシャクシャと丸めてポケットへ

で 早く2本目引いてくださいよ と… 爆笑





で 再度引きなおすと




香水




 やったぁ 香水だぁ と大喜びの彼女










抽選も終わり 賞品がくるのを待つだけ

Gちゃんのところに来た はとバスペアチケット は そのままビンゴを一緒にやった女の子の懐へ…

ベルトは 自分のところに で箱を開けてビックリ きっと買えば1万円以上する ちゃんとしたブランドのベルトだった 爆笑

香水は 5種類ほど持ってこられて好きなものを選べるらしく 彼女が散々迷ってひとつ選択…

で再度 やったぁ ありがとうございます と…



無事賞品もゲットしたところで 退散


今日で・・・

3連荘・・・ 苦笑 

しばらく断食して 中毒症状治まってきたのに 彼女の話をきいて 揺さぶられてしまった

というより 改めて彼女に対する気持ちに気がついた 感じ・・・





彼女の指示通り 9時過ぎに入店

同伴の客が入って30分以上経過しているので すぐ彼女が隣に来ても良い時間なのに 席につくと ヘルプのお嬢さんが… で談笑 でも内心



どんな付回しになるのだろうと 気もソゾロ…

変動要素は2つ どのタイミングで隣にくるか で どのタイミングでビンゴが始まるのか…



席に座って30分近く ようやく彼女が登場 今来るということはビンゴのときには 別の席に移動かな などと想像を巡らしながら いつもの会話をしていると

 ビンゴ始めます とスタッフがカードを配りだす

時計を見ると彼女が隣にきて20分… こりゃ準備ができて スタートする時間には 彼女は別席に移動だなぁ などと自暴自棄的想像をめぐらせながら

 当たるといいね~ 当たるとしたら何が良い? などと話していた

すると 約10分後 ビンゴが始まった で彼女は隣… 嬉々

おや ずっとここにいるのか? それとも途中で交代? などと思い巡らせていると 社長が向かいで一緒にビンゴに参加 しかも無茶苦茶真剣な眼差し… 爆笑

 あっれ 遊んでるじゃないですか… というと

 無いと思いますけど もし当たったらカード差し上げますから と…

嬉しい 心遣いに感謝&嬉々・・・



でカード3枚で 10リーチになるものの ビンゴならず 惜敗・・・

でも 彼女は結局ずっと隣・・・ 1時間ぐらい付いていたのかな? こちらの配慮にも感謝・・・ 嬉々

で 彼女と2人でビンゴの法則を発見・・・

これは また 後日・・・


でも・・・・・・

【続き】






 辞めちゃうとなかなか会えないよね と言うと

 でも 連絡するって 会うって約束でしょ と言われた




で思わず

 ホントに 辞めても 会ってくれる? 付き合ってくれるの? ときいてしまった



すると

 どんな付き合い方? ときいてくる

 とりあえず今と一緒 先はわからない というと

 いいよ と

 でもその先はなさそうだよね とも



寂しげな表情はそのせい?

辞めること決めたから?



 明日も来て という言葉を聞きながら

 明日は 他のお客さんと同伴でしょ だから来なくても大丈夫でしょ?

と思ってもない言葉が出てしまった…





ハッとして彼女を見ると 俯き加減で思案中…



 じゃあ9時過ぎに来て… と笑顔で言われた

同伴だと 8時半入店 で30分ついたところで 自分が行けば 即自分の席に来られると言うこと?

でもイベントのビンゴのときは? あっち? それとも自分? どっちの席でゲームするんだろ?







帰り際 マネージャが挨拶に来た で自分の顔をみて

 なんか いいことありましたか? と…

 なんで? ときくと

 なんか すっきりした顔してるので いいことあったのかなって…



思わず 彼女の方を見て

 なんか あったっけ? ときくと

微笑みながら

 さぁ なんか ありましたっけ? と…


席にすわり…


黙って彼女の顔を覗き込んでいた すると

 話し聴きたい? と…

 もちろん 嘘や冗談じゃなくて 本当の話を聴きたい というと

 Cちゃんが戻ってくるよ~ と…

え~~ 目が点状態 でも彼女の目元が 微かに笑っているので

 嘘でしょ というと

 週末会うって話ししたでしょ あれ 戻ってくるに当たって どうしたらいいかの相談だったの 彼女一度退店してるし どういう風に戻ればいいのかなって で私から店長に話しすることになった という

 また 嘘でしょ ホントこと言いなさい というと

 結婚話しが ホントなの と・・・

 いい加減にしないと 帰るよ と言うと

 おじ様 最近怖いよ それに会話の端々に棘がある…

 そりゃこれだけ焦らされたら 普段通りに会話できないジャン というと

 今までのどれかが話したかったことです と言うので

 やっぱり卒業するんだ というと

 なんでそう思うの? と…

 だって結婚なら 絶対にもっと早い段階で話してくれているはずだし Cちゃんのことだったらタイミング的におかしいもん というと

複雑な表情をして

 ほんとの話は おじ様が一番喜ぶやつ と寂しそうに ポツリと言われた

 そか 卒業すること決めたんだ でも いつ? と訊くと

 来月いっぱい と…

 あんなに続けるって言ってたのに ずいぶん急ジャン? と訊くと

 最近 生活が夜に寄ってきてて これじゃいけないって思ったのと やりたいこと他にあるから それにチャレンジしようかなぁ って思って

 でも やっぱり 飲食か 事務か で悩んでいる

 飲食やりたいけど 勤務が不定期だから 他のやりたいこと続けられない可能性高いし 友達とかも会えなくなるでしょ と…

 個人的には 事務の仕事について欲しいけど でもやりたいことやってみれば 応援するし というと

 そうだよね と言いながら やっと笑ってくれた



【続く】

待ち合わせの時間に…


来ない   呆~




またいつもの遅刻だ と思い待っていたが 15分経っても来ない…



??? 連絡なしで こんなに遅れるの初めて と思い… 



待ち合わせ場所間違えた? と思い… 



連絡入れるかどうするか そわそわしているところに

 待たせて ごめんなさい セットしようと思って早めに来たんだけど 結局間に合いそうもなくて 元に戻してたら 遅くなっちゃった といいながら彼女が登場

で かねてから彼女が行きたいと言っていた焼酎ダイニングに行くと エントランスに長蛇の列 2人で顔を見合わせて

 すごい 混んでる… 他にしよ と決め 階下の居酒屋ダイニングに

こちらは ガラガラ

席に案内され オーダーし 最初の会話が

 なんで こんなに混み方が違うんだろ… 同じビルなのに…





早速 例の続きを追求…

でも 全然 教えてくれない

で 時々見せる 寂しげな表情 ボーっとして うつろ

どうしちゃったんだよ~

そんなに話せない内容なのかぁ~


 後で必ず話すから と言ってくれたものの 目がうつろ…

自分のせい(って何もしてないけど…)? って勘ぐりたくなる…

今日から


周年イベント…

仕事が忙しく 行くのを諦めていたが 運よく予想より早く終了 で 参戦





会いに行くと

 あれ~ どうしたの? これないんじゃなかったの~ と…

 これないはずが これることになった~ というと笑われた…







 例の会話は食事の時に聴くから 今日はその話題に触れないよ というと

 ありがとう と…

??? 何がありがとうなんだ??? と思いつつ この話題は終了





ちょこちょこ話し

 ゲームでパソコン当たったら私にくれる? というので

 パソコンだけでなく 君が欲しいもの当たったら どれでもあげます というと

 わ~い やったぁ と…

でイベントゲームをしたけど はずれ 賞品ゲットできず 落ち込んでいると

 明日 頑張ろう と…

 そね と言い残し 退散


久々に

【続き】










指名がかぶった いつ以来だろ…



で席に戻るたびに 話しの続きを追求…



でもはぐらかされてばかり で ついに



 ほんとはね Cちゃんが戻ってくるの と…



で いいように 転がされ 延長するかどうかの瀬戸際で 席外しされた で イライラが高じて



 延ばして残っても話せないでしょ 他に2組指名のお客さんいるんだから というと



 そうかもしれないけど 帰るって言ってたし 直ぐに戻ってくるかもよ



で残ってみるも 結局帰ってきたのは終電ギリギリ5分前



やられた










で 結局 どれがほんとの話かを教えてくれない



 せっかく残ったのに 話せないし 肝心のことも教えてくれないジャン



と 自暴自棄で捨て台詞

すると



 今度 ご飯行った時に 必ず話します と…



で 食事行く日を急遽決定し





溜まりまくりで退散


それでも ・・・

【続き】




彼女の話が全然信じられず…

いろいろ まるで父か元彼のように 追求をしてしまった…







すると




 やっぱり おじ様 怖いよ と…




で思わず

 驚いたというのも そうだけど ちょっとショック もう会えないなぁ って思った というと

 結婚しても ずっと会ってくれるでしょ と…

??? と思いながら

 君がそうしてくれるなら そうしたいけど 自分から積極的に連絡して 誘うのは 彼に悪いじゃん だから 気が引けるなぁ というと

 そうなんだぁ と

で そんな話をしている間に 時間が来て場所を移動することに










レストランを出て 階段を下りている途中 突然










 おじ様 うそぴょ~ん と…

???

 えっ? それって どういうこと? と訊くと





 結婚話はウソ 結婚も婚約もないし おじ様が知っている通り 彼氏もいませんから と…






 え~~ 何で そんなウソつくのさ じゃあホントの話は何? と飛び掛らんばかりの勢いで 怒鳴ってしまった





すると

 ホントは 12月いっぱいで卒業することに決めたんだ と…

 この話はほんと? それともうそ? と訊くと

 これもウソ… ホントはCちゃんがお店に戻ってくるって…





ここまで来ると 動揺した自分の脳みそ 判断能力ゼロ 何がホントで 何がウソか 見極め能力皆無になり

 いい加減に どれがホントの話かちゃんと教えなよ と切れてしまった…






【続く】

何で今まで黙ってた?

【続き】




自分が訊いてはいけない質問を浴びせてしまった


すると

 友達の紹介で 知り合った人で まだ知り合って3ヶ月ぐらい 婚約しただけで 結婚の日程は未定 話すの恥ずかしくてというより プロポーズされるまで私はその人のこと彼氏っていう見方していなかったから 何も話せてなかった プロポーズされて いろいろ考えて その人ならいいかなって思って と答えてくれながら見せる 寂しげな表

















 おじ様 怖いよ~ 私の結婚イヤなの? と…








えっ? いや? と言われて気がついた 自分がすごく動揺していること

彼女の結婚話きいて なんでこんなに動揺してる? と自問自答しながらも お祝いしないといけないことじゃん と言い聞かせた

でも

 おめでとう じゃあ お祝いしないとね

と 言うのが精一杯… 

というか 彼女が言ってること本当かどうか 疑心暗鬼で 確かめたくて 食い入るように 彼女の顔を覗き込み 表情の変化を探っていた





すると ボーっと窓の外に視線を投げていた彼女が やおら自分の方に向き直り

 おじ様 変だよ すごい怖い顔してる と…

 余りに突然だったから 正直ビックリしてて 信じられない だからホントかどうか 君の表情の変化を探ってるかな というと

少し微笑みながら

 彼ができたら 結婚決まったら 教えて欲しいって言ってたのは おじ様でしょ 結婚するのはホントですから お祝いしてくれるよね 時期未定だけど 式には案内送るからお祝いにきてくださいね と…

なんか ホントみたいと 思い直し でも信じきれなく

でも 答えないといけない で

 日時と場所だけ連絡してくれれば 柱の影から覗いて こっそりお祝いしてあげるよ  というと
にっこり 笑って

 ありがとう と…

それでも 彼女の話が全然信じられず…

いろいろ まるで父か元彼のように 追求をしてしまった…





【続く】

で 食事に・・・

イタリアンレストランに行く





オーダーを済ませ 乾杯して



 肝心の話 今日こそ聞かせてくれる? と訊くと

 もちろん でも後で… と

自分の気持ちは そぞろ…



仕方なく1周年記念のプレゼントを…

でも周囲は年頃の女性客ばかり 場違いなカップルがプレゼントを上げてるところを見られるのが恥ずかしく テーブルの下でプレゼントを渡すと

 おじ様 テーブルの下でプレゼント渡すの変だよ~ と笑いながら文句言われた



 開けてもいいですか? ときいてくるので

頷くと 控えめに膝の上に袋を出し 控えめに開封…

自分の気持ちを気遣っての開け方に ちょっと感激



で 中身を見て



 きれいな色のマフラー ありがとうございます と…




そうこうしている間に 食事がきて 

で 映画談義をしながら 舌鼓…

一通り 食事も済んだ頃合をみて

 そろそろ 話してくれてもいいんじゃないの? と訊くと










 私 結婚するんだ と…










自分 仰天動揺… で 思わず





 うそ! と言ってしまった…





すると





 式には招待するからきてね… と言いながら 視線が泳ぐ…





で 窓の外を眺めながら見せる 寂しげな表情





で 矢継ぎ早に





 いつ結婚するの?


 誰と?


 何で今まで黙ってた?
 と 自分が訊いてはいけない質問を浴びせてしまった




【続く】