今日は・・・ | フ~タラ親父の夜話恋話

今日は・・・


同伴のお客がいるということで 時差出勤



丁度同伴の客が帰ろうか残ろうか 悩む時間帯に入れば 間違いなく先客は帰るはず と思い 10時前に店に着く が・・・

既に待合に先客5名 信じられない盛況さ・・・



待っている間に いつも指名がかぶる客が帰還 その送りに彼女が出てきた この客とは同伴しない と彼女が言っていたので… ということは あと一人以上は指名客がいるわけだ などと考えつつ 待つこと30分 ようやく席に案内されたが 店内はガラガラ こりゃ~ 女の子の数が少ないな など想像を巡らせつつ 先客をチェック あ~ いつも自分のことライバル視しているお客さん発見 この客と同伴だったのか などと考えているところに 彼女が

 こんばんわぁ と登場

グラスに氷を入れ始めたので

話し始める前に

 今日は終電ね と釘を刺す

すると にっこり微笑んで コクリと頷く彼女

 何飲む? と訊くと

 いただきます とドリンクを注文

そんな彼女の横顔をボーっと眺めていると

 髪切ったのわかりますか? 結局 相談したら 来年パーマかけさせて欲しい って言われて そのためにはもう少し延ばさなきゃいけないらしく あまり切らなかったんだ 切るって言っていなかったら きっとわからないよね と・・・

 でも 前髪も毛先が綺麗にカットされてるし 脇も綺麗にカットされてるから よく見てる人はわかるんじゃないかな といいながら 髪に触ると

嫌がる素振りも見せずに

 そうかなぁ と前髪を いつもの通り触り始めた







 おじ様は 何か変わったことあった? と・・・

??? 彼女の感 すごく鋭い 以前にも変化を察知されたことがある

なんで察知できる と思いつつ

全然話しするつもりなかったのに

 ちょっとね といってしまった

 何?何? と

 話しても仕方ないことだからさ

 私には関係ないこと

 少しは関係あるかな・・・


 それなら 尚更聴きたいよ~ 話したら楽になるかもよ と言われ

まるで誘導尋問されているように

 大阪に行くことになるかも? と言ってしまった

一瞬 目が点になった彼女 大きな瞳が自分をみつめている







 それって 大阪に転勤ってこと?

 転勤じゃなくて 転職 で その会社行くと 数年大阪勤務なんだよね

 あっち行くと きっと全く会えなくなるじゃん で サヨナラになっちゃうのかなぁ って思ってさ

 そんなことないよ 連絡はとりあえるし 会おうと思えば会える距離でしょ

 その距離が 大阪は思ってる以上に遠いんだよね・・・

 奥さんは?

 まだ話していない いろいろあったから素直に喜んでくれるかどうかわからないし・・・

 それって あの会社

 そう あの会社

 もし東京なら2つ返事で移るんだぁ

 条件が相当よさそうだから たぶん2つ返事だね


と 身の上相談しているときに 先客の帰還 で彼女が送りに出る・・・



帰ってきたところで 話題を変更





【続く】